医療保険は入るべきなのか?悩みますよね。
「医療保険はいらない」という不要論を雑誌やネットでよく見かけます。
そんな中、私は医療保険に入っています。
なぜ医療保険に入ったのか?その必要性と入るべき理由を本記事でご紹介します。
医療保険の加入でお悩みのあなたにお読みいただきたい記事です。
Contents
医療保険がいらない理由
医療保険というと、
- 入院したら1日あたり○○円もらえる
- がんになったら○○円もらえる
というイメージです。CMもよく見ますね。
医療保険についてネットで調べるといろんな意見が出てきます。
よく見るのが『医療保険不要論』です。
なぜ不要論が出るかというと、「医療保険はコストパフォーマンスが悪い」からです。
医療保険はコスパが悪い
どういうことかと言うと、
医療保険は
「病気になってから受け取れる金額より、それまで支払った金額の方が多くなりやすい」
ということが指摘されています。
医療保険は掛け捨てが一般的。
掛け捨てで支払ってきた金額より少ない金額しか受け取れないのであれば元は取れませんね。
医療費は制度+貯蓄で負担できる
また医療費については国の制度(高額療養費制度)が充実しています。
この制度を活用することで、少し貯蓄があれば、その貯蓄で医療費を負担できます。
掛け捨てで保険料を支払っていくより「貯蓄」で医療費を負担した方が、コストパフォーマンスがよいと言われます。
支払限度日数が短い
さらに、医療保険には支払限度日数というものがあって、基本的に60日型か120日型です。
1入院あたりの入院給付金が60日出るか、120日出るかというものです。
60日とか120日の入院であれば、それこそ貯蓄で支払えるから、医療保険はいらないと言われています。
むしろ、120日を超える長期入院の時こそ医療保険が必要だと言われますね。
720日型の保険も存在するようですが、かなり限られてくるのが現状です。
これらが「医療保険は不要」と言われる理由です。
医療保険の必要性は低い
「医療保険は不要」確かにその通りかもしれません。
実際、そんな頻繁に入院したり、三大疾病や七大疾病と呼ばれる病気にかかるでしょうか。
自分の周りにいる人を見ても、頻度は高そうにありません。
そうなると、医療保険の必要性は低いと感じます。
必要性が低いのに、掛け捨てでずーっと保険料を支払うのはコスパが悪いかもしれませんね。
では、なぜ私は医療保険に入ったのか。
以下に記載します。
それでも医療保険に入った理由
私が医療保険に入る理由は以下です。
- 入院したら、個室を利用したい
- 現時点で貯蓄に余裕がない
- 不安だから
といったところでしょうか。
①について
個室を利用すると健康保険適用外なので実費精算になります。
この部分を保険でまかなおうということです。
②について
もし今大きい病気にかかって高額な医療費を請求されたら、お金がありません。
なので、保険があると助かるなーと思ったからです。
もし入院が長引くような大きい病気になったら、保険があったら安心かなと思いました。
③について
「え、そんな理由かよ」ってカンジですよね?
でも意外と重要なんです。
不安だから入る。
医療保険に入ることでその不安が無くなるのであればとても意味があると思います。
こんな理由で医療保険に入りました。
医療保険に入ったものの、必要性は低いという考えに変わりはありません。
なので、医療保険はなるべく安いものを選びました。
医療保険はオリックスの新キュアを選択
なるべく安い医療保険を探して、オリックスの新キュアに加入しました。
安心感のために入るようなものなので、必要最低限で安くしました。
- 保証期間:終身
- 特約:三大疾病・先進医療
- 支払限度日数:120日
- 払込期間:60歳
- 保険料:月々約4,500円
保険選びで考慮したのは、終身であることです。
60歳まで払って、その後は支払不要となりますが、終身で保障を受けられるタイプの商品です。
年をとったら入院する確率もあがるでしょうから、終身で保障があれば安心です。
最近の医療保険は終身保障の商品が多いようです。
支払限度日数は60日型か120日型を選べます。
保険料はわずか数十円しか変わらなかったので120日型にしました。
私は終身保険もオリックス生命保険の商品に加入しています、
RISE(ライズ)という終身保険です。
こちらも保険料が安くておすすめです。以下の記事で紹介しています。
おわりに
私が医療保険に入る理由をご紹介しました。
医療保険については安心のために入っているので、ある程度貯蓄ができたら、解約してもいいかなと考えています。
医療保険に毎月支払っている金額を貯蓄に回して、病気に備える。
これができれば不要だと思います。
じゃあそれができるかというと、できないので入っておこうと思います。
医療保険のみならず、さまざまな生命保険を見直しました。
こちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!