初めてのTask have Fun!現場に行ってわかった3人の魅力 東名阪ツアー2018 名古屋ライブレポート

taskhavefun ライブレポート アイドルとオタク

2018年11月4日(日)Task have Fun(タスク ハブ ファン @Taskhavefun)の東名阪ツアー名古屋公演に参加した。

僕にとって初めてのTaskだ。

もちろんTwitterやYouTubeでTask have Funのことは知っていた。

前々から生で観てみたい!現場に行ってみたい!と思っていたグループだ。

今回、念願叶ってワンチャンをモノにできたので、名古屋公演をレビューする。

レビューともに、Task have Funと3人の魅力についても記載した。

これからTask have Funのライブへ行く人の参考になれば幸いだ。

Task have Fun│ライブ基本情報

タイトルTask 2018 Update Tour
東名阪ツアー
会場名古屋クラブクアトロ
(名古屋パルコ8F)
時刻OPEN:14:30
START:15:00
料金3500円
ドリンク代600円
コインロッカー会場の1つ上のフロアにあり(階段であがる)
300円
その他女性エリア
ファミリーエリアあり
地下鉄矢場町駅から名古屋パルコ8F直結

Task have Fun│代表曲3WD

taskhavefun ライブレポート

ライブ開始2曲目に3WDが来た。

これだ。これが聴きたかった!と溢れんばかりの思いでコールした。

3WDはTask have Funの代表曲だ。

ミーハーな僕は例に漏れず、この曲でTask have Funを知った。

この曲は振り付けもいいし歌詞もいい。一度聞くと何度もリピートしたくなる。

ミュージックビデオも名作だ。シンプルな構成ながら見入ってしまい、こちらもリピートして見返してしまう。秀逸な作りだ。

オタクの盛り上がりもいい。

みんなでフリコピして横移動したり、メンバーの名前を突き刺さるような叫び声でコールする。

キラーチューンとはまさにこの曲だ。

僕も念願叶ってこの曲で沸けて幸せだった。

ちなみに1曲目はTaskの全国流通盤シングル2枚目としてリリースされた「けどハニカミ」だった。

ライブに参加することを決めてからLINE MUSICで何度も聴き込んだ。

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Task have Fun│髪を振り乱す熊澤風花

Task have Funの3人が見せるパフォーマンスはレベルが高いが、中でも見どころなのは髪を振り乱してダンスする熊澤風花氏(@Task_fuuka)だ。

あの華奢な身体でキレのある動きを見せる。

小さな頭(顔)を上下に振れば、ショートカットの髪が重力に逆らって宙を舞う。

迫力が伝わるダンスだ。

こういうパフォーマンスをするアイドルは推したくなる。

ぜひとも生で観ていただきたい。

Task have Fun│MCは白岡今日花

初めて参加したライブで驚いたことがひとつ。

MCを白岡今日花氏(@Task_kyouka)が務めていたことだ。

勝手な想像では里仲菜月氏(@Task_Natsuki)がMCをするイメージだった。

白岡氏はその見た目からおっとり系の女の子で言葉数が少ないんだろうなと思っていた。

だからMCでフロアを盛り上げる姿に最初はビビった。かっこいいと。

里仲氏がMCをするイメージがあったのは、どこかで見た動画で会場のオタクたちをあおっている姿を見たからだ。

それが印象的でこの子は盛り上げ役なんだろうなというイメージが付いていた。

ところが、実際は真逆だった。

里仲氏こそおっとり系で言葉が少なかった。

この日ステージでしゃべった言葉も他の2人に比べ圧倒的に少なかった。

ちなみにこの日のMCでは白岡氏はツッコミ、熊澤氏がボケという立ち位置で、ライブでは定番のやり取りがされていた。

定番と言っても初見の僕は初めてそのやり取りを見るので新鮮だった。

周りのオタクたちは「あ〜これね」みたいなカンジだった。

熊澤氏はおもしろいキャラで、時折みせる天然ボケ的な発言で白岡氏を困らせていた。

オタクたちをイジるような場面もあって、何気ない一言が場を盛り上げていた。

そういったやり取りの間、端っこで一切邪魔をせず見守っている里仲氏にも好感が持てた。

MC担当メンバーが自分の想像と違って驚いたわけだが、こういった自分のイメージと実物との違いはほかのグループでもよくある。

SNSでの印象やルックス(見た目)、ライブ動画などから勝手に想像するキャラクターと実物のキャラが違うことは初見であることの楽しみでもある。

初見であるがゆえのこの感覚を大切にして、次なる新しいアイドルと出会いたい。

Task have Fun│名古屋にはよく来ている

taskhavefun ライブレポート

MCで話が出ていたが、昔から名古屋によくライブに来ていたそうだ。

  • バーサス東海ホールの前が見えないくらいのスモーク
  • 大須Dt.BLDの剥がれた壁や入り口にある大量のCD

これらが話に出た。

Task have Funが名古屋で初めてライブをした会場はバーサス東海ホールで、そのときの尋常じゃないスモークが印象に残っているそうだ。

馴染みのある会場の話が聴けて地元オタクとしてはうれしかった。

Task have Fun│ソロ曲披露

今回の東名阪ツアーでは3人のメンバーそれぞれにソロ曲が与えられ、それを披露することになっている。

Task have FunのライブツアーではTask(課題)が与えられ、それにチャレンジしてツアーを回るというのが定番のスタイルだ。

そのタスクが今回は「各会場で自分で振付をしたオリジナルソロ曲を披露せよ。」だった。

2018年10月27日(土)の大阪公演では白岡今日花氏のソロ曲がお披露目されていた。

タイトルは「あい合い傘」

聞き入る曲だ。

今回の名古屋公演では熊澤風花氏のソロ曲がお披露目された。

タイトルは「Pumping Love」

熊澤氏いわく、「タスクらしい曲。私の好きなカンジ。」とのこと。

この日の名古屋公演では熊澤氏のソロ曲に加え、白岡氏のソロ曲も聴けた。

大阪限定かと思いきや、里仲氏が途中で「あい合い傘も聴きたいなー」と発言。

ナイス菜月ちゃん!と思わず心の中でガッツポーズをした。

ドッキリだったのか、台本どおりだったのかわからないが、「PAさん大丈夫〜?」なんてやり取りもあって披露された。

きっとリハーサルもやっているだろうから台本通りなのだろう。

そして、ツアーファイナルとなる2018年11月23日(金・祝)の東京公演では里仲菜月氏のソロ曲がお披露目される。

タイトルは「僕はマグネット」

そして、名古屋公演の翌日、3人のソロ曲が1枚のCDとなってリリースされることが発表された。

そしてこのCDにはTaskがライブで登場するときのOvertureが入っていることもポイントであると白岡氏がツイート。

https://twitter.com/Task_kyouka/status/1059408428961947649

たしかにTaskのOvertureは印象的で耳に残っている。

OvertureとかSEと呼ばれる、メンバー登場時のサウンドが音源化されるのは貴重だ。

気持ちが高まって、よし行くぞ!という気持ちになれるからだ。

Task have Fun│アンコールはリクエスト形式

ライブが終了し「タスク帰ります」と3人がステージを後にしてから、しばらく経ってアンコールへ。

アンコールは珍しい形だった。

何が珍しいかというと、アンコールで歌う曲を観客が決めるという点だ。

本編で持ち歌を全曲披露してしまったため、「歌う曲がないからみんなで決めて」と白岡氏が説明する。

メンバーが会場のオタクを2人えらび、その2人のオタクが曲を決める。

流れはこうだ。

  1. オタクが2名選ばれる
  2. 封筒に入った紙とペンを渡される
  3. リクエスト曲を書く
  4. 同じ曲がリクエストされた場合2曲連続でやる

メンバーが「リクエストしたい人、挙手!」と声をかける。

会場の大多数が手を挙げる。

3WDが人気だから3WDが2曲続くのでは?それはそれで面白いぞ!と思いながら僕も手を挙げ、指名してくれと願う。

するとすぐ斜め前にいた青年が熊澤氏の指差しをもらい指名された。

近くだったからもしかして俺?なんて思ったが熊澤氏の視線は少しずれていた。残念。

スタッフにより、そのお兄さんに封筒とペンが渡された。

封筒から紙を取り出し、書いている様子を横からチラリと覗く。

すると「3WD」と書いてあった。それを見て「ありがとう」とつぶやく。

もう一人は前方の女性ファンが選ばれた。

こうして決まったアンコール曲は

  • 「3WD」
  • 「ラブグリッター」

だった。

アンコールで披露された「3WD」はロングバージョンで、原曲をアレンジしてあった。

パフォーマンスにも変化があって、3人が「ひつまぶし」「山ちゃん」「手羽先」と大きく書かれた紙を前方に広げながらイントロをこなしていた。

その様子は以下の里仲菜月氏のブログに写真が出ているのでぜひ見てほしい。

名古屋!里仲菜月

https://twitter.com/Task_Natsuki/status/1059074695897636864

名古屋遠征ではだいたい「山ちゃん」でご飯を食べるらしい。「山ちゃん」は手羽先で有名な居酒屋のことだ。

Task have Fun│足をつる里仲菜月

そんな少し変化のあるアンコールで「3WD」を披露している途中、事件は起きた。

ステージ上の里仲菜月氏の様子がおかしいのだ。

足をひきずっており、しゃがみこんでしまった。

懸命に振りを続けようとするも立ち上がれない。

メンバー2人も心配した様子を見せ、大丈夫?という素振りをみせる。

すると「ツッた」という声が漏れ聞こえた。

その後なんとか立ち上がって動けるようになったようで、パフォーマンスを続ける。

しかしその後まもなく、ステージの袖へ消えていった。

おそらくスタッフから、一度外れるように指示があったのだろう。

ここから3WDは白岡氏と熊澤氏の2人で披露された。

レアな2WDを観ることができたのだ。

里仲氏のパートである「タスク、行くぜ!」は白岡氏が担当した。

これは、熊澤氏がジェスチャーで「行くぜのところ今日花ちゃんやって!」みたいなカンジで伝えていた。

3WDが終わると無事、里仲氏はカムバックした。

そして「ふくらはぎをつった」と報告があった。

会場からは心配する声があがっていたが、当の本人は元気そうだった。

2曲目のラブグリッターは白岡氏から「私の大好きな曲です」として紹介されて始まった。

最後の曲として会場全体で盛り上がった。

Task have Fun│特典会は熊澤風花の大行列

アンコールを終え、再び「タスク帰ります!」と3人が帰っていった後は、特典会だ。

特典会のレギュレーションは以下の3つ。

  • 特典券1枚:全員握手
  • 特典券2枚:2ショットチェキ
  • 特典券4枚:全員ショットワイドチェキ

全員握手⇒全員ショットチェキ⇒個別チェキの順で開催された。

特典会に関して、充実させる方法を自分なりに以下の記事で書いている。

アイドル現場の特典会に臨む前にこちらの記事を一読してほしい。

アイドルとのチェキ撮影ポーズや握手で失敗しない10のポイント

個別チェキが始まると熊澤風花氏の最後尾パネルをめがけてオタクたちが押し寄せ、パネルを奪い合うかのようにして待機列ができた。

あっという間に大行列だ。

風花ちゃんの人気の高さがうかがえた瞬間だった。

熊澤さんとチェキを撮りたいならば前のほうに並びたいところだ。

後ろに並んでしまえば、待ち時間が長くなるためループは難しいし、帰る時間も遅くなってしまう。

名古屋公演では向かって左側から熊澤│白岡│里仲と並んでいた。

向かって左に位置取りをしていたオタクたちは早めに熊澤列に並ぶことができていた。

他の会場ではどうか分からないが参考になればと思う。

チェキ列の長さとしては熊澤>里仲>白岡の順だった。

ツイートを掘ってみると、どうやら白岡氏は塩対応のようだ。

これもまた僕の第一印象の逆をついてくる。

Task have Fun│物販の混雑

taskhavefun ライブレポート

物販は前物販と終演後物販の2つ開催された。

どちらも比較的空いていた。

Task have Funの物販は大行列なんだろうと思い込んでいたから、意外に人が少なくて驚いた。

人気グループだと終演後物販は間違いなく混む。

グッズ購入の行列ができてかなり待つことになる。

物販に並んでいる間に特典会が終わってしまうんじゃないかっていうくらい待つこともある。

前物販も同様で、ライブが始まってしまうんじゃないかっていうぐらい並ぶことがある。

以下の記事に書いたライブではそういう状況だった。

三重から全国へ! 煌めき☆アンフォレント(キラフォレ) 2ndワンマン 運命√ビッグバン 17.05.05 ライブレポート

なぜTask have Funほどの人気グループの物販が空いていたのか。

おそらく、ご新規さんが少なかったからだと思う。

オタクたちは10月の大阪公演や普段のTask現場でグッズを買っていて、名古屋で買わなくても特典券を持っていたんじゃないかと考える。

ライブ中に白岡氏がオタクたちに質問する場面があって、

  • 「大阪公演に行ったよって人、手を挙げて」
  • 「初めて観に来たよって人、手を挙げて〜」

という質問があった。

それを見る限り、新規が少なくてリピーターが多い印象だった。

だからみんなわざわざ名古屋で特典券をゲットしなくても手元に持っていたんだと思われる。

僕は初めてのTask have Fun現場なので、物販混雑の感覚がない。

僕は並ぶのが苦手で、並ぶくらいなら諦めて早く帰りたいと思ってしまうタチだ。

もしかしたらTask have Funの物販は大行列かもしれないと思い、前物販に行ったが、結果、前物販は空いていたし、終演後物販でも十分グッズ購入の時間があった。

Task have Fun│現場の特徴

Task have Funの現場を体感して抱いた印象と特徴を紹介する。

現場はとても平和

まず第1に現場はとても平和だ。

荒れるような場面は一切なかった。リフトも無い。

大人から子供まで老若男女問わず楽しめるアイドル現場だろう。

荒れる現場と荒れない現場については以下の記事で自分の考えを文字にした。

興味のある方はぜひお読みいただきたい。

なぜ荒れる?厄介ピンチケとは?3つのアイドル現場を比較して分かった荒れる荒れないの特徴

上記リンク先の記事にも書いたがワンマンライブだと荒れないで、野外の対バンイベントだと荒れるグループもある。

対バンイベントでは様々なアイドルのオタクたちが集結するため、観客の様子は一味違うからだ。

僕は対バンイベントのTask have Funの現場を知らない。

ワンマンライブでは平和な現場だったが、対バンではどうだろうか。

自分が感じた印象では、対バンイベントでも現場は平和なのだろうと推測している。

少なくともワンマンライブに来ているオタクにピンチケっぽい人はいなかったし厄介行為もなかった。

それにリピーターが多かった。

いいオタクがついているんだと感じたためだ。

女子多め

それから女性ファンも多かった。

上の関連記事にも書いたが、女性比率の高さは平和な現場における特徴の一つだと思う。

もしこの記事を読んでいる人が女子で、Task have Funのライブに行ってみたいと思っているなら、迷わずぜひ行くべきだ。

女性専用エリアもあり、女性ということで肩身の狭い思いをすることはない。

ミックスは少ない

アイドル現場に付き物のコール&ミックス。

Task have Funの現場では驚くことにミックスが極めて少なかった。

この日披露された曲のなかで、「タイガーファイヤー…」や「虎火…」のミックスが入った曲は半分以下だと思う。

もちろん高まる低まるビスマルクもなかった。

高まる低まるビスマルク〜!の発祥とは?オタ芸・コール・ミックスの歴史

僕はどちらかというとミックスが入っているほうが楽しくて好きだ。

だから、「あれ?ここでミックスいれないの?」と不思議に思う感覚さえあった。

これはもう、僕がどうかしているのかも知れない。

Task have Fun│オタク初心者におすすめ

Task have Funの現場はこれからアイドルオタクを始める人におすすめの現場だ。

その理由は

  • 現場が平和
  • 厄介オタがいない
  • ミックスはド定番のタイガーファイヤー…や虎火…がメイン
  • 個別チェキ2,000円と良心的な範囲

これらがおすすめな理由だ。

定番のミックスがわからなくても大丈夫。

盛り上がるときは振りコピとメンバーの名前をコールすることが多いからだ。

ミュージックビデオやライブ映像を観てから参戦すれば十分楽しめる。

おわりに

今回初めてTask have Funの現場に行って感じた魅力や特徴を紹介した。

今年のTask have Funは1年で2回東名阪ワンマンツアーを開催している。

ワンマンツアーを年に2回開催できるアイドルは多くない。

これからもたくさん名古屋に来てほしいと願う。

そしてステキなパフォーマンスをまた観に行きたい。

以上、Task have Fun 東名阪ツアー2018 名古屋ライブレポートをお届けした。

ここまで読んでくれた方ありがとう!

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