APCのデニム(ジーンズ)を手洗いしました。
この記事では浴槽を使った洗い方をご紹介します。
水の量やデニム専用洗剤、脱水方法に干し方まで洗濯方法を解説しています。
これからデニムジーンズを洗濯しようとしている方のお役に立てばと思います。
Contents
お風呂の浴槽を洗う
デニムを洗う前に浴槽を洗いましょう。
毎日お風呂場を洗う人はこの手順をすっ飛ばして構いません。
普段、浴槽を使わない・洗わない人は洗いましょう。
水垢・皮脂・ホコリなどで汚れていますからね。
私はマジックリン的なもので洗いました。
ちなみに浴槽は毎日洗う派(洗わされる派)です。
浴槽に水を20リットル溜める
浴槽にデニムが浸かるくらい水を溜めます。
▲デニムを洗うのに使った浴槽
うちの浴槽は、だいたい20リットルくらい水を溜めるとデニムが浸かります。
「20リットルってどうやって測ればいい?」というときは鍋を使いましょう。
鍋に目盛りがあると思います。一般的な鍋の容量は2リットルです。
お風呂場の水栓かシャワーから鍋に水を汲んで浴槽に入れましょう。
1回2リットルとして、10回繰り返せば20リットルです。(めんどくさい…)
デニムを裏返して30分水洗い
デニムを裏返して、浴槽の水に浸します。
水が染み渡るようにデニムをジャブジャブします。
▲デニムを裏返して水洗い
▲ひっくり返して反対側も水洗い
その後30分くらい水に漬け置きしました。
この時点で水が茶色くなっているはずです。
こちらの記事にあるような色です。
今回は浴室の照明のせいで水の色が分かりにくかったです。
▲茶色くなった水(照明で分かりにくい…)
この水を排水して、次は洗剤で洗います。
デニム用洗剤を浴槽に入れる
浴槽にもう一度20リットルの水を溜めます。
▲もう一度20リットルの水を張る
そこにデニム用洗剤を投入です。
使ったのはこちら。
▲ナノコロイドデニムウォッシュの説明(背面)
デニム用洗剤としてチョイスしたのは、ナノコロイドデニムウォッシュ。
いい香りがします。
使用量は10リットルの水に対しキャップ1杯です。
▲キャップに洗剤を入れる
▲浴槽に入れる
今回は20リットルの水ですからキャップ2杯分を投入します。
水を貯めながら途中で洗剤を入れるとイイカンジに泡立ちますよ。
浴槽で1時間つけ置き洗い
洗剤の入った浴槽でデニムをつけ置きします。
▲つけ置き
ナノコロイドデニムウォッシュの裏面には「一晩つけ置き」と書いてありますが、一晩もやってられないので1時間にしました。
途中でひっくり返したりしましたよ。
▲途中でひっくり返す
デニムをすすぎ洗い
つけ置き洗いで1時間経ったら、水を捨て、再度水を張ります。
溜めた水でデニムをすすぎます。
▲すすぎ洗い
2回すすぎました。
この時に水が青くなります。
どんな色かはこちらの記事が分かりやすいです。
今回は浴室の照明のせいで水の色が分かりにくかったです。
デニムをしぼって脱水(洗濯機は使わない)
すすぎ洗いが終わったらデニムをしぼって脱水です。
洗濯機の脱水機能を使う手段もありますが、ここまで手でやってきたので最後も手でやろうと思い。
手でしぼることにしたのです。
しぼるには力が必要。
ジーンズの太ももから足首の部分は絞りやすいですが、おしりから腰回りはしぼりにくいです。
持ちにくい(握りにくい)んですよね。
▲頑張ってしぼる
筋肉のない中年は疲れます。
水が滴って垂れてこないくらいになったら干します。
デニムを裏返して逆さまにして干す
ズボン用のハンガーに吊るして干します。
デニムは裏返して逆さにします。
▲裏返して逆さまに干す
裏返しの方が、ポケットの乾きが早いし、表側が日に焼ける心配もありません。
そして、逆さの方が自重でしわが伸びますからね。
▲天気の良い日に洗おう
おわりに
デニムを浴槽で手洗いする方法をお届けしました。
デニムの洗い方で参考にしたサイトは「いい色落ちを目指すなら実践すべき、正しいデニムの洗い方│OCEANS」です。
また、もう1本所有しているAPCデニムは洗面で手洗いしました。
デニムを洗面で洗濯する方法も記事にしています。以下を参考にどうぞ。
こちらはジーンズのレビュー記事です。