Android AutoとCarPlayの両方に対応したおすすめのディスプレイオーディオ2選

おすすめのコト・モノ

ここ数年、カーナビっていらないんじゃないかと思う機会が増えました。

なぜなら、スマホで

  • Googleマップ
  • iOSマップ(iPhoneのマップ)
  • Yahooカーナビ

といったアプリが利用できるようになったからです。

新しくできた道の反映も早いです。

スマホアプリを使うからカーナビはいらない!

という方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、

  • Android Auto
  • Apple CarPlay

に対応したモニター付きカーオーディオです。(カーナビからナビだけ抜き取ったようなもの。ディスプレイオーディオと呼ばれる)

これがあれば、スマホの地図アプリを大きなディスプレイ画面で見ることができます。

まるでGoogleマップやiOSマップがカーナビとして入っているような環境になるのです。

しかも価格が安い!

この記事ではAndroid AutoとCarPlayに対応したおすすめの後付け「モニター付きカーオーディオ」をご紹介します。

もしあなたが

  • カーナビ無しの車に乗っている
  • カーナビ無しの車を購入しようとしている

のであれば、一度ディスプレイオーディオの導入を検討して欲しいと思います。

Android AutoとCarPlayの概要│スマホをカーナビに

Android AutoとCarPlayは、簡単に言えば、

「カーナビとスマホを繋いで、カーナビ側でスマホアプリが利用できる仕組み」です。

Android Autoはその名の通り、アンドロイドのスマホに対応したもので、Android5.0(lollipop)以降で利用可能です。

CarPlayはiPhoneやiPadなどiOSに対応しています。

▼公式サイトはこちら
Android Auto
CarPlay

利用できるアプリは地図や音楽再生などに限られています。

もちろんハンズフリー通話もできます。

「Hey!Siri」や「OKグーグル」とった音声操作だって可能です。

カーナビ側の大きなモニター画面でスマホアプリを操作できるので見やすくて使いやすいのが特徴です。

大きなディスプレイでGoogleマップが見られるなら、車を買ったときに入っているナビって不要じゃん!

と思うわけです。

つまり、ナビ無しの状態で車を買って、後付けでAndroid AutoかCarPlayに対応した「モニター付きカーオーディオ」を取り付ければ、機能として十分なのです。

Android AutoとCarPlayの両方に対応が選ぶポイント

Android AutoとCarPlayの両方に対応していることがおすすめのポイントになります。

車って新車で買ったら10年乗る人も多いと思います。

それに対してスマホは2〜5年で買い替える傾向にあります。

ずっとAndroidを使う、ずっとiPhoneを使う

と決めていれば、どちらか一方に対応しているものでよいです。

ですが、10年後Androidを使っているか、iPhoneを使っているかわかりません。

なので両方に対応したものを選ぶのがおすすめです。

それに、両方に対応していれば、自分以外の誰かを車に乗せた時、その同乗者も接続することが可能になります。

例えば、自分がiPhoneで家族がAndroidの場合、両方に対応していれば、一緒に出掛けるときに家族も接続ができて便利です。

それでは、Android AutoとCarPlayの両方に対応した「後付けディスプレイカーオーディオ」をご紹介します。

おすすめの後付けカーオーディオ│パイオニア FH-9400DVS

カロッツェリアで有名なパイオニアからAndroid AutoとCarPlayの両方に対応した商品「FH-9400DVS」が出ています。

特徴
  • Android Auto対応
  • CarPlay対応
  • こだわりの音質
  • ハイレゾ対応
  • 価格が安い

以下は旧モデルのFH-9300DVSのレビュー記事です。

旧型ですが、機能はほとんど同じなので参考にどうぞ!

▼Car Watchのレビュー記事

Car PlayやAndroid Autoに対応!! 高橋敏也がFH-9300DVSを使ってみた

▼GetNavi Webのレビュー記事

【クルマ離れ】スマホ大好きの「現代っ子」に最先端の“くるまデバイス”を使わせるとどうなる?

▼価格.comのレビュー記事

スマホ機能が車内で使えるパイオニア最新モニターオーディオ登場

おすすめの後付けカーオーディオ│ケンウッド DPV-7000

ケンウッドのディスプレイオーディオ「DPV-7000」もAndroid AutoとCarPlayの両方に対応しています。

特徴
  • Android Auto対応
  • CarPlay対応
  • ハイレゾ対応
  • テレビチューナー付き(フルセグ・ワンセグ)
  • SDカード対応

2機種を比較│FH-9400DVSとDPV-7000の違い

主な機能の比較を以下の表にまとめています。

パイオニアケンウッド
モデルFH-9400DVSDPV-7000
Apple CarPlay
Android Auto
DVD
CD
USB
Bluetooth
ハイレゾ
テレビ
SDカード
価格帯約4万円約6万円

パイオニア FH-9400DVSとケンウッド DPV-7000の大きな違いは以下です。

  • テレビが見れるか
  • SDカード対応か

「テレビを見たい、SDカードを使いたい」ならケンウッドのDPV-7000がおすすめです。

ただし、パイオニアのFH-9400DVSに比べて価格は割高です。

パイオニアのFH-9400DVSは地デジチューナーが無い分、価格が安い印象です。

他にも、音質や映像、操作性に違いがありますが、個人によって感じ方が異なるので、気になる方はカーショップでデモ機を触ってみてください。

おわりに

Android AutoとCarPlayに対応した、おすすめのディスプレイオーディオをご紹介しました。

今後、カーナビの選択肢として、メーカー純正ナビと後付けナビに加え、ディスプレイオーディオが広まると感じています。

今回紹介した2機種以外にもラインナップが増えていくといいですね。