株式投資に興味があって、いつでも株を買えるように、口座だけ作っておこうと思い、楽天証券で口座を作っていました。
その後、数年が経過。
ずーっと放置していたんです。
そんな状況で、つみたてNISAなるものを知りました。
つみたてNISAなら投資信託の積立を少額からスタートできて、投資開始後も放ったらかし(放置)でいいじゃんと思い、始めてみました。
本記事では、つみたてNISAの口座を開設する手順をお届けします。
つみたてNISAは、証券会社で口座を作ったあと、さらにその証券会社でNISA専用口座の開設が必要になります。
楽天証券│つみたてNISA用口座の申込み方法
楽天証券でのNISA(つみたてNISA)口座の開設方法を紹介します。
すでに楽天証券で通常の取引総合口座を持っている状態からの手順になります。
まず楽天証券にアクセスします。
NISAのページから「NISA口座を申し込む」をクリックします。
▲NISA口座を申込むをクリック
ログイン画面になるので、ログインします。
▲ログイン画面
楽天証券の総合取引口座をお持ちで無い方は「いますぐ口座開設」から口座を開設してください。
NISA口座を申し込みします。
▲「NISA口座を申し込む」をクリック
NISA口座の開設までの流れが表示されます。
▲NISA口座 申し込みから開設までの流れ
申込書が届くので、それを返送し、税務署で1〜2週間の審査期間を経て開設となります。
次に口座の選択です。つみたてNISA用の口座を選択します。
▲「つみたてNISAを開設」を選択し、発送先を確認して「申込む」をクリック
発送先に間違いが無いことを確認しましょう。
これで申し込み完了です。
▲申込み完了画面
「受付状況を確認する」をクリックすると、口座開設までの進捗が確認できます。
「受付状況を確認する」をクリックしたあとの画面はこんなカンジ↓
▲口座開設の進捗が確認できる。
このあと、申し込み書類が届きます。
▲申し込み書類
同封書類は以下です。
- 10分でわかる!NISAまるわかりガイド
- NISA口座開設のお手続き
- 非課税上場株式等管理に関する約款
- 非課税口座開設届出書
- 返信用封筒
- マイナンバー通知届出書
▲同封書類
このうち、楽天証券へ提出するのは以下の3つです。
- 非課税口座開設届出書(NISA口座開設届出書)
- マイナンバー通知届出書
- 本人確認書類
▲提出する書類は3つ
非課税口座開設届出書(NISA口座開設届出書)には、他の金融機関を含め、NISA口座の開設が有るか無いかをチェックします。
▲他の金融機関でNISA口座の開設が有るか無いかをチェック
マイナンバー通知届出書には「記入日」「マイナンバー(個人番号)」を記入します。
そしてマイナンバーの通知カードか、個人番号カードのコピーを貼り付けます。
本人確認書類は運転免許証や保険証・パスポートなどです。いずれかのコピーを同封します。
私は免許証にしました。免許証の場合、裏面も記入の有無に関わらずコピーして提出が必要です。
あとは返信用封筒に入れて送るだけ。
送った後、楽天証券から以下のようなメールが届きます。
▲申込み受付のメール
書類がちゃんと届いたようです。このあと税務署の審査があるということです。
さらにもう一通メールが来ます。マイナンバーの登録完了のお知らせです。
▲マイナンバーの登録が完了
この時点で、楽天証券のサイトで受付状況を確認すると「税務署審査中」となりました。
▲税務署審査中
ここから1〜2週間待つ必要があります。
待つこと約2週間、NISA口座開設手続き完了のメールが届きました。
▲つみたてNISA用口座 開設完了の連絡メール
これで口座開設完了です。
つみたてNISAの積立設定が可能となりました。
以上が、つみたてNISAの口座開設手順です。
なぜ楽天証券にしたか
今回つみたてNISAを始めるに当たって、なぜ楽天で口座を作ったかというと、
ネットショップの「楽天市場」を知っていて(もちろん利用したこともあって)、とっつきやすかったからです。
加えて、証券会社の人気ランキング上位に入っていたことも選んだ理由です。
人気ランキングにいくつかのネット証券が出てきますが、素人の私にはどこがどういいのか分からない。
なんか難しそう…と思えたのです。
そんな中、ネットショップの楽天にログインできるIDがあれば証券口座が作れるので、楽天証券は手軽に利用できました。
これが素人の私には、始めやすかったのです。
証券口座を放置していた理由
口座を作ったし、株を買おうと思うのですが、楽天では単元未満株が買えません。
通常、株は1単元単位で取引します。
多くの会社は1単元=100株です。
つまり、1単元の株を買うには100株分買うことになります。
株価1,000円であれば、1,000×100で100,000円です。
単元単位で株を買うには結構お金がかかります…
複数社の株を買いたいと思ったらなおさらです。
そこで、世の中には、単元未満株を買えるサービスがあって、1株単位で購入できたり、少額で株式が購入できます。
おお、これなら私にもできそう!
と思ったのですが、楽天証券にはこういったサービスがありません。
ということで、株はなかなか買えねぇ…となって放置していました。
ちなみに、少額投資なら、楽天証券では100円から投資信託が始められるそうです。
今思えば、単元で株買えねぇなんて言っておらず、投資信託を始めていればよかったと思っています。
時すでに遅し…。
つみたてNISAを始めた理由
投資信託なら、少額でスタートできることを知り、投資信託を調べていると、つみたてNISAというものを知りました。
これが、2018年からスタートするというんです。
これは、始めるにはグッドタイミングなのでは!!
今申し込んでおけば、スタートと同時に開始できるということです。
このつみたてNISAは、年間投資額が40万円までという制限があって、運用益は20年間非課税。
長期で投資する商品になっています。
長期でコツコツ積み立てる。
少額でしか投資できない私にはちょうどいいと思い、つみたてNISAを始めることにしました。
おわりに
楽天証券でつみたてNISAの口座を作る手順を紹介しました。
素人なので知識がなく、いろいろ調べながらの申込みだったので苦労しました。
これからつみたてNISAを始める方のお役に立てばと思います。