シングルCD「タイムマシン/SPLASH」の名古屋リリイベ以来のまねきケチャです。忘れもしないリリイベ。
会場へ電車で向かったのですが、 途中、清須駅での人身事故により電車停止。到着したころにはリリイベのミニライブ終盤で、会場(MID)は満員パンパン。出入り口のすぐそばで遠くから5人を見ていました。
それと、もう1つ忘れもしない出来事は、大学の同級生と奇跡的な再会を果たしたことです。
「まさか」と思い、人違いだったらどうしようと声をかけることを躊躇していましたが、勇気を振り絞って声をかけてよかった。
こんなところで出会えるなんて運命的だねw。別現場を目的に関東から遠征してきたそうで、よく名古屋には来ているとのこと。
そんな思い出深いまねきケチャの名古屋ワンマンライブに参加してきましたのでレポートします。
Contents
松下玲緒菜 凱旋 / 会場とチケット
愛知県出身である松下玲緒菜(れおにゃ)の凱旋ライブという位置づけでもあるライブです。
会場は大須のレジェンドホール。ん?聞いたことないなー。場所は大須の繁華街とは逆方向でした。
ふらっと周りを歩いてみましたが、特に何もありません。住宅街ですね。建物は割りと新しいカンジで、1Fがカフェ 2Fがライブホールでした。
チケットは事前予約で完売していましたが、急遽、当日券が30枚程出ていました。僕は先行販売で申し込んだのですが、整理番号はA211番。
真ん中〜後ろくらいの順番でした。先行で211番、しかもチケット完売とは…早めに申し込んでおいてよかったです。
入場〜公演開始
整理番号順に並び、入場を待ちます。客層は若い子が多いです。女の子も多い。ホール入口にはれおにゃ凱旋を祝ってファン(マタタビー)の皆様から贈られた花が飾られていました。
入場後は終演後に行われる特典会(チェキ会)に参加するための特典券(チェキ券)を買う列に並びます。
特典会の内容や特典券の金額等、詳細を知らなかったので、事前に把握しておこう運営(プロデューサー)の古谷完氏にツイッターで質問してみましたが、返信がなく、当日実際に特典券を購入することで内容を知ることになりました。
- 特典会:チェキ撮影(ツーショット)
- 特典券:原則1人1枚のみ(メンバーを1人選択)。チェキ券が余った場合、使用したチェキ券を提示することで、追加のチェキ券を購入可能。今回は全メンバーのチェキ券が枯れました。(れおにゃが一番早く枯れた)
- 金額は3種類。2,000円:チェキのみ。2,500円:チェキ+サイン。3,000円:お預けチェキ(宿題チェキともいう?)でした。
僕はチェキなら全員分購入するつもりでしたが、叶わず。千愛ちゃんのチェキ券(サイン付き)を購入しました。
かばんは例のごとく会場の隅の地べたに直置きです。これは慣れました。上手側中ほどに位置取り開演を待ちます。千愛ちゃん、まゆたを見るならここでしょ。
開演
1曲目の「冗談じゃないね」でスタートから盛り上がりMAX!
まず感じたのがヲタクすげー。ステージの5人よりそちらに目が行きます。その迫力、勢いに圧倒される中、その沸き方には恐怖を感じました。一番荒ぶっていた集団のすぐそばにいたからかもしれませが。
女性専用エリアが設けてありましたが、エリア外にも多くの女子がいました。
荒ぶってる集団のそばにも女子がいましたが、どう感じたでしょうか。ちょっと危険を感じたのではないでしょうか。
逆に普段からこういう現場に行っていて、慣れっこなのかもしれませんが。
以下、順不同で記憶に残った内容を抜粋して記載します。
れおにゃの家族·親戚が多数参加
凛ちゃんの表現では田舎の学校の1クラス分くらい来てる。とのことでした。
2F席には、れおにゃのおじいちゃんが座って観覧していました。おじいちゃんはいつも途中で帰ってしまうらしいのですが、この日は最後までいてくれたということで、アンコール前のトークでれおにゃは嬉しくて泣いていました。
これにはちょっと感動しました。れおにゃのおじいちゃんと言えば、れおにゃのツイッターに微笑ましい形で時折登場します。
ジャンプ禁止 床抜けるかも
建物のオーナーから、こんなに揺れたこと無い。床抜けるか心配だからジャンプ禁止でと注意されたのを受け、推しジャン・マサイ禁止令が出されました。まあその後も皆飛んでましたが..
コール・ミックスが面白い
まねきケチャのライブはコールやミックスが盛りだくさん&特徴的です。動画がYOUTUBEに出ているので、かねてから見ていましたが、やっぱり現地現物は違うw。
個人的に面白かったのは「愛言葉」の途中でロボットみたいな振り付けがあるのですが、そこで「ウィーンガシャン」ってコール入れるところ。
これは動画で見たことなかったし、現場で耳にして思わず笑ったww。あとは、林修MIXも聞けたし言えたし、高まる低まるビスマルク〜〜も聞けたし言えて楽しかった。
ホント、コールやミックスって面白いですね。誰が考え、どのように広まるのか。曲に対して、コール、ミックスが付加されることでその曲が完成されるような印象です。
レゴランドをネコランドと聞き間違え話が進まない
名古屋の自慢ということで、れおにゃが名古屋を紹介するトークがあったのですが、食べ物自慢をした後、美優さまから食べ物以外何かないのかよってツッコまれて、れおにゃが会場の皆に聞くと、「レゴランド」と声があがります。
ライブ当日にオープンした日本初上陸のテーマパークです。これをれおにゃが聞き取れず「ネコランドって何?」 となって話が進まずグダグダでした。見てる側は面白かったよ。
大阪もヤバイと思ったけど、大阪より名古屋うるさい(会場の客に対して)
れおにゃだったか、まゆただったかどちらか忘れてしましたが、名古屋はうるさいらしいです。会場のお客さんに問いかけるといろいろ答えが返ってくるっていう意味での発言です。シーンってなるより断然楽しい!とフォローしていましたww。
こんなカンジでおもしろ楽しい時は過ぎていきます。もちろんステージでのパフォーマンスも素晴らしく盛り上がれました。
千愛ちゃんの歌声は素晴らしいし、まゆたスマイルはたまらんし、れおにゃのあざといキメ顔に視線もってかれるし、美優様のサイボーグ感ブレないし、凛ちゃんトーク仕切ってくれて場が締まるし笑顔かわいいし。
もう全員かわいい超かわいいでした。たまにメンバー同士ぶつかったりしてるところもあったけどww。
トークは凛ちゃんが仕切ってるカンジで、名古屋だからか、れおにゃに話を振ることが多かったです。
れおにゃの回答にまゆたや美優様がツッコんだり、かぶせたりすることが多く、千愛ちゃんはトークではほとんど喋っていませんでした。いつもこういうカンジなのかな。
メンバーはイヤモニ付けていないんですね。
あれだけのコールやミックス・手拍子など起こっているなかで、狂わず歌い続けてるってすごいんじゃないかな。素人だからよくわかりませんが、普通リズムとかテンポ狂っちゃうよね。
あと千愛ちゃんの衣装のネクタイ(スカーフ)がよくほどけそうになっているのが気になりました。誰かちゃんと結んであげて。
映画「リルティング」ショートムービーについて
今回の7都市8公演ではそれぞれの公演でショートムービーが上映されています。
ショートムービーのあらずじは乳がんになったバレエの先生が乳房を切除することになった。まねきケチャの5人は先生に対し何ができるだろう。という内容です。
デリケートでナイープなテーマですね。
名古屋公演では松下玲緒菜にスポットを当てたストーリが上映されました。内容は同じ学校の友達(同級生の女の子)との別れを扱ったものでした。(ゴッホとゴーギャンの関係やゴッホの耳切りの話が出てきました)
上映後のれおにゃ談では百合的な話らしいです。撮影当日は気温が寒く、待ち時間も長かったということ。演技は自然な感じでした。
ところでこの映画は何のために作られたのか、なぜライブの途中で上映するのか、いまいち納得感がないです。
「何のために」については
- 5人に演技の経験をさせたかった。アイドル後の進路について選択肢を増やせるように育成的意味合いを持って作られた。
- 映像作品として販売し収益を見込む。
こんな程度しか思いつきませんが、映画という媒体からまねきケチャをもっと広めようとか、あるのかもしれませんね。
なぜライブの途中で上映するのか
正直、それまでの盛り上がり、勢いが消されてしまったと感じました。テーマが重たいこともあって、ライブの再開直後はうまく気持ちが盛り上がりませんでした。わざとそうしているのかもしれません。
まねきケチャのライブは荒れることで有名ですから、一旦落ち着かせるという意味を持っているのかもしれません。
テーマが重たいですから、結構見入ってしまいます。続きも気になるし。映画上映によって一旦会場のボルテージを下げておいて、ライブ終盤へ向かいたかったのかな。
各公演で一話ずつですから、全通すれば映画全体が理解できると思います。全通参加率を上げたかったということもあるのでしょうか?
いずれにせよ、全国ツアーが終わった後、何かしら映画に関して情報が発信されることを願います。全通してない人には話の全体像がわからないですしね。
終演後特典会(チェキ会)
終演後はチェキ会の列に並びます。れおにゃの列が一番長かったですね。僕は千愛ちゃん列に並びます。
この時点で体力的に厳しかった。ずっと立ちっぱなしは辛い。運動不足もあって体力がありません。
途中、千愛ちゃんが控え室へ戻っていく場面がありました。体調不良かな?ここで中止は辛いが千愛ちゃんが調子悪いなら、無理しないでくれと思いつつ、しばらく待つと戻ってきました。よかったです。
ライブ後は会場が寒かったですし、メンバーも疲れているでしよう。アイドルって大変だなぁとしみじみ。さて列が進み、とうとう順番が回ってきました。
ここで古谷完さんがチェキ券をもぎりに来ました。僕は「完さん応援してます!がんばってください!」と声をかけました。完さんは「ありがとうございます」と答えてくれました。
プロデューサーである古谷完さんに直接思いを伝えられてよかったです。
千愛ちゃんの横に座り、以下やりとりです。
僕:失礼します。ポーズこれでお願いします。(両手をほっぺにくっつけるポーズでチェキ撮影)
僕:XXくん(冒頭に記載した同級生)って知ってる?僕同級生なんだ。
ち:知っているよ。へえーそうなんだ。
僕:今日はXXくんの分まで応援しに来た!
ち:XXくん千愛のこと大好きだからなぁ〜!
ち:名前は?(僕の)
僕:さとぽん
ち:(サインを書いて)ありがとうね。
ってカンジのやりとりをしました。
「XXくん、千愛のこと大好きだからなぁ~!」ってとこで萌えつきました。 オレも言われてぇ…言い方がめっちゃかわいくて録音したいくらいでした。
千愛ちゃんの美しさ・かわいさに感動しつつ、場を離れます。
物販エリアでまねきガチャというガチャガチャがあったのでやってみました。当たりが出るとメンバーからメッセージやサインがもらえるそうです。主にTシャツにメッセージを書いてもらうそうです。
僕は当たりが出ることなく、バッジが出て終えました。
藤川千愛 生誕祭2017
生誕祭に向けて生誕委員の方がメッセージ&カンパを募っていました。せっかくなので力になればと思い、カンパし、千愛ちゃんに向けてメッセージカードを書きました。
生誕祭ってこういう活動を通して成り立っているんだなと学びました。委員の皆様お疲れ様です。最高の生誕祭にしてください。
おわりに
入場時にドリンク代を払いドリンクチケットをもらっていたのですが、帰るときには使用できませんでした。残念です。
ライブ自体は満足ですし参加してよかったです。ただ疲れたなぁ…体力が必要ですね。
3月26日にはまねきケチャがメジャーレーベルからのシングルCD『どうでもいいや/ありきたりな言葉で』の発売が発表されています。
メジャーデビューについては紆余曲折あったまねきケチャ。成功して欲しいですね。リリイベの日程は出ていませんが、名古屋にも来てくれるでしょうか。タイミングがあえば、行きたいなあ。