ルンバ 活用術 動かす前の準備とリモコン操作でデメリット解消!

掃除機

しばらくルンバを使用して、ルンバは掃除機としての能力は十分と感じています。

掃除機の能力は必要ですが、ルンバに最も求めているものはそれではなく、自動で部屋を掃除してくれる機能です。

これがロボット掃除機と呼ばれる理由であり、ルンバの最大の魅力ですよね。

しかし、自分の暮らす部屋や環境によってはその「自動で部屋を掃除する」機能を十分に活かせないなと感じます。

使用してきて分かったことは、ルンバの機能を最大限に発揮させるには、動かす前に少し準備が必要だということ。

また、「自動」と真逆の「手動」になってしまいますがリモコンを使うという方法も、ルンバの使いこなし術に役立ちます。

この記事ではルンバのデメリットを解消して最大限に活用する方法をご紹介します。

各家庭の間取りや家具・インテリアによって、ルンバを動かす前の準備は異なると思いますが、我が家でのケースを交えて、ルンバを活用する方法をご紹介したいと思います。

アパート暮らしのご家庭や小さいお子さんがいらっしゃるご家庭に参考になればと思います。

「ソファーの下から出てこない」を防ぐ

うちの場合ですが、ソファーの下にルンバが入り込むと出て来なくなります

ソファーカバーがルンバの凸部分にひっかかって出てこられないのです。

入ることは出来るのに出て来られないとは…

一度ソファー下に入ると、ずっとソファーの下を掃除してくれます。

ソファー下に閉じ込められたまま掃除を終えることも。そんなときは

おいっ!

ってツッコみますね。たまに「ラッキー!」と言わんばかりに脱出してくれることがありますが。

ルンバの凸部分

ルンバの凸部分

これを防ぐため事前準備として

  • バーチャルウォールの設置
  • 進入禁止の物を置く

など準備します。

物を置く場合はソファーの幅に合う長い物が必要です。

ピッタリ来る物があればよいですが、なかなか無いです。

バーチャルウォールでソファー下への進入を防ぐのが現実的ですね。

「ホットカーペットのスイッチの段差に乗り上げる」を防ぐ(冬限定)

冬の季節ですとホットカーペットに要注意です。

ホットカーペット(通称ホカペ)のスイッチの部分に段差があり、 ルンバが乗り上げて空回り&立ち往生ということが起こります。

雪道でスタックしてタイヤが空回りしている車とか、逆さ向いた亀のような状況で必死に戻ろうとがんばっているルンバ。

なんか悲しい気持ちになります。と同時に、助けてあげなきゃ!って思うのはなぜでしょう。

ルンバに対して愛情が芽生えているのでしょうか…。

二度とうちのルンバ にこんな思いさせたくない!

ということでホットカーペットのスイッチへ乗り上げない対策を考えます。

考えられる手段は

  • 物を置いて進入を防ぐ
  • バーチャルウォールで進入を防ぐ
  • ホットカーペットを引かない

くらいでした。

我が家の場合、ホットカーペットを引くことをやめました

子供が小さいので低温やけどの可能性もあったということと、妻は元々ホットカーペットを引く習慣がなかったからです。

ホットカーペットは僕が使いたくて敷いていたのです。あの暖かいカーペットの上で寝るのが気持ちよくてね。

ホットカーペットを引くことをやめることで、ルンバはスムーズに動きますし、電気代の節約にもなります。

床の上のマット・ラグ・パイプハンガーを片付ける

床の上にある、キッチンマットや玄関マット、ラグ、パイプハンガー、コロコロ付きの収納棚などルンバの通り道に障害・邪魔となりそうなものを一時的に片付けます

マットやラグは下手すると巻き込んでエラーで停止したり、エラーにはならずとも、マットを引きずって動く姿を目撃することになります。

それに、なんと言ってもマットやラグ、パイプハンガー、コロコロ付き収納棚などの「下」を掃除して欲しいですから、一時的に移動させます。

片付けなくても掃除してくれますが掃除残しエリアが必ず出てきますからね。

プレイマットやベビーサークルは厄介(小さいお子さんがいるご家庭)

小さいお子さんがいるご家庭は床の上にプレイマットが敷いてあったり、ベビーサークルを設置されているかと思います。

これを片付けるのが結構厄介。メンドクサイのです。

うちのベビーサークルはこんなカンジで手作りしているのですが、ルンバを動かそうと思うとベビーサークルをバラさなきゃなりません。

プレイマットもジョイント式で敷いていますから、はがして移動させなければなりません。

こうなるとルンバの登場回数は激減します。

掃除はもう一台ある掃除機、ダイソンのV8 fluffyを使う機会が増えました。

【レビュー】ダイソン V8 fluffy ロングパイプのスティック部分に白い傷が付く

ルンバを使うのはプレイマットの下に髪の毛やホコリが目立ってきたときで、月に1回くらいプレイマットとベビーサークルを片付けてルンバを走らせます。

もちろん、ルンバはプレイマットの上も動いてくれるのですが、やるなら一気にということで。

「同じところを行ったりきたり」をリモコンで解決

在宅中にルンバを使うと、どうしても掃除している様子を見てしまいます。

ル ンバが働いてくれている間に別のことができるはずのに、気になっちゃって、ずーーっと見ちゃうんですよね。

じっとルンバの動きを観察していると気になるのが、同じ場所を行ったりきたりすることがある。ということ。

見ているとイライラします。

もう十分でしょっ ていうくらい行ったり来たりしして、バグッたか?と思うことも。

まだ掃除していないエリアに早くいけば、短時間で掃除終わるじゃんって思うのです。

ルンバは放っておけば、部屋の全エリアを掃除してくれるでしょう。でも人間のように効率的な動きはしてくれません。

ですから、ずっと見ているとイライラするのです。

この現象への対応策として、リモコンで操作するという手段があります。

ルンバのリモコンとバーチャルウォール

ルンバのリモコンとバーチャルウォール

僕はリモコンを使ってルンバを自ら操縦するということでこの問題を解決しました。

操作は少し難しいですが慣れれば楽しいです。

これで操ることができれば、同じところを何度も行き来する必要はないですし、自分の気になるところだけ掃除することも可能です。

ピンポイントで掃除が可能なのでちょこっと掃除したいときや、ある一箇所だけ掃除したいときにルンバをリモコンで操縦して出動させています。

結構楽しいですよ。

おわりに

ルンバの魅力である「自動で掃除」する機能を使いこなすには、自分が暮らす部屋の状況や環境に応じて、ルンバを動かす前に準備が必要になります。

部屋のレイアウトや家具・インテリアにも工夫を施すとルンバがスムーズに掃除してくれます。

ただし、次第に面倒くさくなってくるんですね。

自分はどこまで楽したいのか…

もちろんルンバを買ってよかったと思っています。後悔はありません。

掃除機をかける際に腰をかがめて腰を痛めることもないですし、足や手をケガしたときだって、ルンバが掃除してくれますからね。

なによりも、 キャニスター型掃除機の連れ回しイライラの呪縛から解き放たれことはかなりストレス軽減になっています。

ルンバで掃除機のイライラ解消!もう普通の掃除機には戻れない 究極の時短家電

自分は何もしなくていい。

これが一番のメリットと思っています。

ルンバを使う前の事前準備ができればルンバの機能をフル活用できると思いますし、掃除も楽チンになると思います。

家事は結構大変です。重労働だと思っています。

こういった家電の進化でもっと家事が楽になればいいですね。

ルンバはレンタルもできます。15日間のレンタルで使い勝手を試すものいいですね。

ブラーバもありますよ。