仕事のトラブルで
- 休日
- 帰宅後
- 深夜
に会社から電話がかかってきた経験ありますか?
1回や2回ならいいんです。
それが頻繁にかかってくると精神的なストレスになります。
携帯電話(スマホ)の着信画面を見るのが怖くなるんです。
友達や家族からの着信であっても
「もしかして会社かも?」
と電話に出ることができません。
だんだん、精神的にうつになります。
この記事では電話恐怖症になった経験談をご紹介いたします。
同じような経験をされた方に共感いただくとともに、電話恐怖症にならないための対策についても考えてみます。
Contents
休日の電話が怖い仕事はエンジニア
職種はエンジニア(生産技術)で、工場の生産ライン立ち上げの業務を担当していました。
以下の記事にも書いたように生産ラインの立ち上げにトラブルはつきもの。
生産ラインの立ち上げ期間は関係者から電話がよくかかってきます。
休日深夜の電話が怖い│工場は年中無休で24時間稼働
工場は年中無休です。
24時間稼働しています。
それに対して、私は土日休みで勤務時間は平日の日中。
そうすると、土日勤務や夜勤の工場担当者から電話がかかってきます。
休みに遊びに行っているときも電話がかかってきます。
映画館で映画を見ているときも、車の運転中も。
深夜に寝ているときも電話で起こされます。
かける側も休みに電話をかけたくはないです。
ですが生産ラインのトラブルに対応できず、仕方なく私に電話をかけてくるのです。
携帯電話は会社支給ではなく、私用の携帯電話(スマホ)です。
こんな状況が約1年続きました。
休日深夜の電話が怖い│着信画面におびえる
私は友人や家族との連絡に電話は使わず、メールやLINEなどメッセージでのやりとりがメインです。
友達も少なく、電話がかかってくることは滅多にありません。
なので、電話が鳴るということはだいたい会社からなのです。
基本的に電話はマナーモードの設定で使っています。
土日や帰宅後にブーブーと鳴れば
「はぁ、また会社からか」
と憂鬱な気分に。
これがしばらく続くとケータイが鳴るたびにビクッとおびえるようになります。
「うわぁ、また仕事の電話かぁ…」
次第にケータイの着信画面が見れなくなり、ブーブー鳴っているスマホを放置して鳴りやむのを待ってみたり。
たまに、友達や家族からの電話もあるのですが、これにも出られず。
電話が鳴ることが怖くなっていました。
これが電話恐怖症です。
電話恐怖症にならないための対策
手っ取り早いのは以下のように電話に気づかない対策をすることです。
- メールと同じ着信設定にする
- 電源を切る
ですが、これは一時的に効くだけで、根本的な対策にはなっていません。
根本的な原因は、
- 休日や深夜にトラブルがないように仕事を進める。
- トラブルが出ても電話をかけずに対処できるよう準備しておく。
これらが根本的な原因と思います。
ですがこれはかなり難易度が高いです。
これができれば悩みはないですよね…
どうしたら仕事のトラブルを減らせるか?
とお悩みの方におすすめなのは、トヨタの自工程完結という考え方です。
仕事で後戻りしないための段取りのやり方や生産性を上げる方法が紹介されています。
仕事の進め方として有効な手法として取り上げられ、著書も複数出版されています。
今の仕事に適正があるか
- トラブル続きで休日に電話がかかってくる。
- うまく仕事を進められない。
これが繰り返され、憂鬱になってくる。
そんな場合は今の仕事に適正がないのかもしません。
- 異動希望を出してみる
- 転職を考えてみる
というのも有効な手段です。
休日に電話がかかってこない職種もありますからね。
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