30代既婚男性の私が死亡保険に掛け捨ての収入保障保険を選んだ2つの理由

保険

生命保険のうち、死亡保険は自分に万が一の事(死亡や高度障害)があった場合に、残された家族の生活費になる保険です。

私の家族構成は、妻と子供1人。

どんな死亡保険に入るべきか悩みますよね?

この記事では30代・既婚・子持ちの私が見直した生命保険のうち、死亡保険の内容をお届けします。

私は死亡保険として掛け捨ての収入保障保険を選びました。

その理由もあわせてご紹介します。

私は、生命保険=”死んだらドバっともらえる保険” くらいにしか思っていませんでした。

具体的な金額や受け取り条件も知らないまま保険に加入していたのです。

(もしかして、あなたもそんなタイプ?)

このページに辿り着いたということは保険の見直しを考え中ですね?

難しいことは書いていませんから、ぜひ気軽に読んでいってください。

この機会に自分にあった保険に見直ししましょう。

生命保険の見直しについては以下にまとめています。同じ家族構成の方に参考になればと思います。

死亡保険│定期保険と収入保障保険の違い

死亡保険には、ある年齢までに死亡や高度障害になったら保険金が受け取れる定期保険があります。

「ある年齢まで」と保障される期間が定められているので「定期」と付きます。

一般的に、定期保険は保障期間内に自分が死んだり高度障害になったら、一度に全額、保険金を受け取れる保険のことを指します。(分割して受け取れる場合もあります。)

一方、収入保障保険というのは、自分が死んだり高度障害になった後、一度に全額ではなく、月々に分割して受け取れる保険のことを言います。

言い換えると、収入保障保険は毎月の給料のようにもらえる保険です。

いつまで”給料のようにもらえるかは申し込み時に設定します。

定期保険と収入保障保険の違い
  • 定期保険:一度に全額受け取り
  • 収入保障保険:月々に分割して受け取り

収入保障保険を選んだ理由

私が収入保障保険を選んだ理由は以下の2つです。

  • 定期保険より保険料が安い
  • 定期保険よりもらえる保険金が多い

定期保険と収入保障保険では、収入保障保険の方が保険料が安いです。

どちらも保険料は掛け捨てですので、安く済ませたいですよね。

これが1つ目の理由。

そしてもう一つの理由は、見直し前の保険より、保障が手厚くなったことです。

見直し前の保険は、定期保険で3,000万円の保障でした。

つまり、今(30代前半で)死んだら、3,000万円が一度に受け取れるということです。

これが私が加入した収入保障保険だと、今(30代前半で)死んだら、総額5,000万円以上受け取れるのです。

(どんな収入保障保険に加入したかは後ほどご紹介します。)

30代前半で死亡した場合
  • 見直し前の保険(大手生命保険)・・・3,000万円
  • 今回の収入保障保険・・・総額5,000万円

今死んだらで考えると、収入保障保険の方が圧倒的にもらえる金額が大きいですね。

ただし、月々でしかもらえませんが。

ということで、

  • 保険料が安い
  • 死亡時の保障が手厚い

このことから、収入保障保険に入ることにしました。

また、相談窓口でどちらに入る人が多いか聞いたところ、

ここ最近は収入保障保険に入る人が多いですよ

ということだったので、周りに流されやすい私は安心して加入できました。

収入保障保険│「いくら」「何歳まで」にするか?

収入保障保険では、

  • ”いくら”もらうか
  • ”いつまで(何歳まで)” もらうか

を決める必要があります。

毎月”いくら”もらうか?

”いくら”については毎月受け取る金額を設定します。

これが残された家族の収入になる金額ですね。

どれくらいの金額にするか?ですが、私は以下のように考えました。

死亡したあと入ってくるお金としては、

  • 死亡するともらえる遺族年金に加え、
  • 妻が働いていれば妻の収入

この2つがベースになります。

この2つで不足する生活費を収入保障保険でまかなうと考え、金額を設定しました。

ご自身の家族構成や必要な生活費を想定して、保険の金額を設定しましょう。

“いつまで(何歳まで)”もらうか?(払込期間)

いつまで(何歳まで)”保険金をもらうかを設定します。

これは払込期間とも言って、保険料を支払う期間にもなります。

例えば、”いつまで(何歳まで)”を65歳と設定した場合、

65歳と設定した場合の例
  • 45歳で死んだら、20年間保険金がもらえる
  • 生きていれば65歳まで、保険料を支払う

となります。

じゃあ何歳までに設定するか?ですが、

考え方としては、

  • 子供が自立するまで
  • もしくは年金がもらえるようになるまで

というのが一般的です。

年金がもらえるまでは保険による生活費の補填があったほうがよさそうですね。

選んだのはひまわり生命の収入保障保険

私が加入した収入保障保険は、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「じぶんと家族のお守り 」です。

収入保障保険をどこの保険会社のどんな商品にするか?悩みますよね。

私はネットに出てくる評判・口コミ・ランキングを参考にして、自分なりに目星をつけてから、さらに保険ショップでプロに聞いて決めました。

保険ショップで相談することで、自分に適した保険が見つかりやすいです。

人気の保険商品や相場、口コミなども聞けます。プロの意見をぜひ聞いてみてください。

ひまわり生命を選んだ理由

決め手となったのは、保険会社の信頼性(倒産しないか?)と非喫煙健康体割引です。

保険会社はつぶれてもらっては困りますから、倒産しない会社を選びたいという思いがありました。

とはいえ、倒産しない会社を選ぶのは難しく、知名度くらいでしか判断できませんでしたw

とりあえず、外資系はやめましたね。

まあ、何が起こるかわからないというのは覚悟しておかなければなりません。

それと、非喫煙健康体割引があったのがよかったです。

たばこを吸っていなくて、健康であれば保険料が割引されるんです。

わりと保険料が変わりますよ。

たばこを吸っているという方は一度、保険ショップで相談されることをおすすめします。

他に安くする方法があるかもしれません。

たばこを吸うと保険料にも影響するなんて、知りませんでした。

たばこは1年以上吸っていなければOKです。たばこ、やめておいてよかった〜。

僕がタバコをやめた理由 「ハゲたくない」の一心で

健康体かどうかは、会社の健康診断の結果を相談窓口に持っていけば、当てはまるか見てくれます。

私の場合、血圧がギリギリセーフでした。(ふぅ…)

保険料は月々○○円

特約(オプション)は、三大疾病になったら保険料の支払いが不要になるオプションに入りました。

非喫煙健康体割引や特約(オプション)を含んで、保険料は毎月約5,400円です。

おわりに│保険に答えはない

私が死亡保険に収入保障保険を選んだ理由をご紹介しました。

実は、収入保障保険の他に、死亡保険として終身保険にも加入しています。

え?死亡保険に2つも加入するなんてバカなの?と思いました?

そんなあなたに、ぜひ以下の記事を読んでいただきたいです。

ところで保障期間中に死亡する確率ってどれくらいなの?って思いません?

毎月掛け捨てでお金を払って、死亡しなかったらお金を捨てているわけです。

平均寿命から考えれば、生きている確率のほうが高いでしょう。

じゃあ保険に入る必要ないじゃないか。

かといって、もし万が一、何かあったら…

なんて考えていると、今の保険に納得できているのか、自分でも分からなくなってきます。

  • 「万が一のことが起きて残された家族の生活を守ること」と、
  • 「お金を捨てながら生き続けること」

が表と裏になりますね。

お金を捨てることをやめて、万が一の事が起きたら…と考えると、お金を捨てることなんて、ちっぽけなことなのかもしれません。

また年齢とともに、保険を見直す必要がありますね。