子どもと一緒に初めて新幹線に乗るとき、車内での過ごし方に不安がありませんか？
- オムツ替えはどうしよう？
- 赤ちゃんの授乳はどこですればいいの？
そんなあなたに子連れで乗る新幹線でおすすめな座席をご紹介します。
東海道新幹線「大阪（名古屋）⇔東京」の往復を例にすると、おすすめの座席はズバリ、
- 行き（大阪・名古屋⇒東京）：12号車の座席番号1番
- 帰り（東京⇒大阪・名古屋）：11号車の座席番号13番
です。自由席ではなく、指定席になります。
詳しくご紹介します。
Contents
オムツ替えと授乳におすすめな新幹線の座席
子連れで東海道新幹線に乗る場合、11号車か12号車を予約することをおすすめします。
なぜなら、多目的室や多目的トイレが近いからです。（11号車と12号車の間にあります）
多目的室は授乳に使えます。
多目的トイレは広いので子供のオムツ替えに便利です。
多目的室の利用は乗務員さんや車掌さんに声をかける必要があります。
大阪/名古屋方面から東京への往復で特におすすめな座席は以下です。
- 行き（大阪・名古屋⇒東京）：12号車の座席番号1番
- 帰り（東京⇒大阪・名古屋）：11号車の座席番号13番
図で示すとこんなカンジ▼
上記の座席に共通するのは進行方向に対して車両の後端に位置しているということです。
この座席をおすすめする理由は以下の2つです。
- 車両の端なのでデッキに近くトイレや多目的室に行きやすい。
- 車両の端なので後ろに座席がなく、壁までのスペースを利用できる。
多目的トイレと多目的室が近くて便利
「12号車の座席番号1番」と「11号車の座席番号13番」はともに車両の端っこに位置しています。
したがって、すぐにデッキに行くことができるので、オムツ替えでトイレへ行くときは最短距離で行けます。
しかも11号車と12号車の間にあるのは多目的トイレ。
広くておむつ替えには便利なのです。
さらには11号車と12号車の間に多目的室もあります。
多目的室は授乳に使うことが可能です。
新幹線の多目的トイレ
▲多目的トイレの入り口。
▲多目的トイレの自動ドア開閉ボタン。
▲多目的トイレの中は広くなっています。
▲子供を座らせておくベビーチェアもあります。
▲オムツ替えの台も備わっています。
▲オストメイトもあります。
新幹線の多目的室
多目的室も11号車と12号車の間にあるので最短距離で行けます。
授乳の際には多目的室を利用することができるので、近くの座席を取っておくと便利です。
▲こちらは多目的室の入り口。
新幹線の移動時は多目的室を利用しています✨
— 猪狩ともか(アカウント変わりました) (@igari_tomoka3) August 6, 2019
身体の不自由な方は、電話や新幹線きっぷ売り場で予約することができます。
ベッドにもなるので横になることができて本当に有難い…。
ただ、しっかりとカギをかけておかないとトイレと間違えて開けられます(笑) pic.twitter.com/DfTX35W2AG
▲多目的室の中はこんなカンジです。
多目的室の利用は乗務員さんや車掌さんに声をかける必要があります。
座席後ろのスペースが利用できて便利
「12号車の座席番号1番」と「11号車の座席番号13番」はともに進行方向の後端なので座席の後ろが壁です。
自分の席と壁との間にスペースがあるのでスーツケースなど荷物を置くことができます。
▼こんなカンジのスペースです。
ここには人が立つこともできます。
我が家を例に話をしますと、この座席後ろのスペースに「人が立てる」ことが便利でした。
なぜかというと……
家族3人（私・妻・2歳の子）で新幹線に乗ったときのことです。
未就学児の場合、乗車券・指定席券ともに無料なので、新幹線は大人2人分の料金で乗ることができます。
その場合、もちろん指定席は2席分です。
2歳の子どもは親の膝の上に座らせることになります。
ところが、この年頃の子どもというのは自分の席が欲しいという欲望があります。
お父さんお母さんの膝の上では不満なのですw
そうなった場合、子供を座席に座らせると、2席しかないので大人が立つことになります。
このとき、上記に紹介した座席であれば後ろのスペースに立っていることができます。
私と妻はこのスペースを利用して交代で立っていました…
他の乗客に極力迷惑をかけないようにと…
▲新幹線の電源コンセント
また、電源コンセントも座席近くにあるので、スマホを充電することができて便利です。
おわりに
新幹線に子連れで乗るときのおすすめの座席をご紹介しました。
特に赤ちゃんや小さなお子さんと乗るときに便利な座席だと思います。
小さなお子さんと新幹線に乗ることは楽しみもありますが、不安・心配ごともありますね。
長距離・長時間の移動であればその不安も大きくなります。
できるだけ快適な旅になるよう、便利な座席を事前に予約しておきましょう！
