iPhoneに入っている写真をバックアップするために外付けHDDに保存しました。
その時に3つのエラーが発生したのでここにまとめます。
途中でエラーが発生したものの、今は無事バックアップが完了しています。
ただし、写真アプリのピープルだけは不完全ですが。
発生したエラーは3つ。
- iPhoneの写真がMacに取り込めない
- 外付けHDDが取り出せない
- アルバムのピープルがスキャンできない
この3つのエラーです。
同じような現象にお悩みの方に参考になれば幸いです。
Contents
外付けハードディスクに保存した方法
まず初めに、私がどんな方法でiPhoneの写真を外付けハードディスクに保存したかを書いておきます。
その方法は以下です。
- iPhoneの写真をMacに取り込む
- Macの写真ライブラリを外付けHDDに移動
- Macの写真ライブラリは削除
たった3つの手順です。
手順は3つですが、写真や動画のデータ容量が大きかったので、時間は結構かかりました。
そのとき出くわしたエラーを以下に紹介します。
iPhone写真がMacに取り込めないエラーと対策
まず、iPhoneの写真をMacBookに読み込みます。
読み込む方法はイメージキャプチャを使うか写真アプリを使います。
ところが、イメージキャプチャでも写真アプリでもスムーズに写真を取り込めません。
- イメージキャプチャは途中でエラーが発生
- 写真アプリは途中でフリーズ
結局、どうやって取り込んだかというと、
- 写真アプリを使って
- 数百ファイルごとに分けて読み込み
という方法でうまく読み込むことができました。
一度に数千のファイルを一気に取り込むとエラーになったので分割してみたら、うまくいったということです。
以下の記事にエラーの内容と実際に取り込んだ方法を詳しく紹介しています。
外付けHDDが取り出せないエラーと対策
iPhoneの写真をMacBookの写真ライブラリに取り込んだあと、その写真ライブラリを外付けハードディスクに移動しました。
MacBookの容量を軽くするためです。
移動そのものは写真ライブラリを外付けHDDへコピペするだけなので問題ないのですが、困ったのはそのあとです。
外付けHDDを挿すたびに、取り出せないエラーが出たのです。
「強制取り出し」をすれば取り外しできるんですが、毎回強制取り出しをするのもイヤですよね。
データの破損が心配です。
このエラーはphotoanalysisdとphotolibraryd、cloudphotodの3つのプロセスが外付けHDDで動いていたことが原因でした。
この3つのプロセスを終了させることで、いつも通り外付けHDDを取り出すことができました。
以下の記事でその方法を詳しく書いています。
ちなみにphotoanalysisdとphotolibrarydは写真ライブラリのピープルで顔認識のスキャンをするプロセスのようです。
この「ピープルのスキャン」が次の壁として立ちはだかります。
ピープルのスキャンが進まないエラーと対策
iPhoneの写真ライブラリをMac経由で、無事に外付けHDDへ移動できました。
その移動した写真ライブラリを開いてみると一つ問題が…。
ピープルアルバムが表示されないのです。
ピープルアルバムは写真の顔を認識して人物ごとに振り分けてくれる機能です。
この顔認識スキャンが進まないエラーが発生しました。
で、どうやってスキャンさせたかというと、
写真ライブラリを外付けHDDからMacへ戻して、Mac上で開いたら、ピープルのスキャンが進みました。
以下の記事で詳しい内容を書いています。
結局、外付けHDDからMacへ戻すという結末ww
ちょっと残念ですね…
ピープルにこだわらなければ、「iPhoneの写真を外付けHDDでバックアップ」という目的は果たすことができました。
おわりに
iPhoneの写真をMacに取り込んで外付けHDDに移動したときに出会った3つのエラーとその対処方法を紹介しました。
同じような不具合でお困りの方がいれば参考になればと思います。