住友林業で返金されない申込金5万円を払ってプラン見積まで進めた3つの理由

マイホームの紆余曲折

マイホーム新築に向けハウスメーカーの展示場を巡った中で、住友林業に興味を持ち、話を進めました。

この記事では、住友林業でのプラン作成や見積りがどのように進んでいくかをご紹介します。

住友林業で話を進めていくと「申込金 5万円」という言葉が登場します。

住友林業では

  • プラン作成
  • 見積書 詳細
  • 地盤調査

のために申し込み金 五万円が必要となります。

申込金 5万円を払った後、契約しなかった場合、この5万円は返金されません

私はこの申込金 5万円を支払いました。

もしあなたが、申込金 5万円を支払うかお悩みなら、この記事が参考になればと思います。

これから住友林業で家づくりを始めようという方にもぜひ読んで欲しいと思います。

私が申込金5万円を支払って住友林業で話を進めようと思った理由をお届けします。

申込金 5万円│地盤調査・プラン見積りに必要

住友林業で話を進めるにあたって最初に悩むのが、申込金5万円を支払うかどうかです。

住友林業の「お申込み制度」とは

この申込金5万円を支払わないと先に進めません。

申込金5万円を支払うことで、

  • 土地の地盤調査
  • プラン作成
  • 見積り提示

へと進むことができます。

申込金 5万円を支払って、地盤調査をしてもらうと、下写真のような「敷地調査結果」がもらえます。

1つのファイルにまとめられて、こんなカンジでした。↓

住友林業で申込金5万円払うともらえる敷地調査報告書

 

かなり詳細なデータが付いていて、割りと分厚いです。

住友林業で申込金5万円払うともらえる敷地調査報告書

今後、役所へ提出する書類も準備されていました。

申込金 5万円│返金されない

この申込金5万円を支払って、住友林業で「プラン作成〜見積り詳細」まで進めたとします。

その後、やっぱり「住友林業で建てるのやめました」ってなった場合、この5万円は返ってきません

 

他にもハウスメーカーはたくさんありますよね。

住友林業以外のハウスメーカーなら、地盤調査から見積書までを無料でやってくれます。

そうなると5万円を出すのに抵抗が出てきます。

積水ハウス・大和ハウス・パナホーム・トヨタホーム・ミサワホームなど600社から無料で間取りが作成できる便利なサービスもあります。

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住友林業でプランを進める前に一度試してみてはいかがでしょうか?

 

私がなぜ申込金5万円を支払ってまで住友林業でプラン〜見積書まで進めたかというと、単純に他のハウスメーカーより住友林業が気に入ったからです。

ハウスメーカー選びの途中、いろんなメーカーを周り過ぎて、家づくりに疲れていました。

家づくりに疲れた…疲れないために重要なハウスメーカーの選び方2つ

ですから、せっかく住友林業を気に入ったので、5万円は勉強代だと思って支払いました。

どうして気に入ったかという点については以下でご紹介します。

 

ちなみに、私は申込金5万円を支払いましたが、結局、住友林業で家を建てることをやめました。

住友林業を選んだ3つの理由

自分が住友林業で進めようと思った理由は以下です。

住友林業を選んだ3つの理由
  1. 営業マンが好印象。(どこの展示場でも)
  2. 天井までの高い扉がカッコいい。(しかも標準仕様)
  3. 設計にある程度自由が利く。(大開口の窓など)

営業担当と相性が合うかどうかは家づくりを進めるにあたって、大事だと思います。

ここから先ずっと付き合うことになりますからね。

ハウジングセンターでいざモデルハウスに入って、付いた営業が冴えないと、その時点でメーカーへの印象は悪くなります。

もちろん営業担当を代えてもらうことはできます。実際に別のメーカーでは営業をかえてもらいました。

住友林業の場合、どこの展示場でも担当した営業マンは好印象でした。

きっと、住友林業には人材育成のノウハウがあるのでしょう。ちゃんと教育されているんだと感じました。

 

それと、天井まで高さがある扉が標準仕様になっている点も気に入っていました。

他のメーカーだとオプション扱いです。

扉の重厚感と空間を大きく感じられるのが良かったです。

 

また、木造なのである程度、自由設計が可能です。

鉄骨メーカーの家は外観がどれも似たような家になりがち。

私は個性的でおしゃれな外観にしたかったので、自由度のある住友林業を選択しました。

住友林業で不安だったこと│耐震・耐火・防蟻

住友林業は木造です。

木造に対する不安として以下の3つがありました。

  • 地震に弱い。(耐震性)
  • 火事に弱い。(耐火性)
  • シロアリが来る。 (防蟻処理)

ハウスメーカーなら鉄骨にすべきなのではという思いもありました。

このあたりの不安は、日進市にあるビッグフレーム工法を学べる展示場で、構造を見たり説明を聞いたことで不安は払拭されました。

以下の記事で詳しく紹介しています。

住友林業で家を建てたくてビッグフレーム構法を学んだ in 日進梅森ハウジングセンター

他の展示場とはちょっと造りが異なる展示場なので、住友林業で家づくりを検討されている方はぜひ訪れてみてください。

耐震性について

地震に関して言えば、熊本地震では築数年の新しい家(耐震新基準の家)が倒れています。

いつ来るかわからない地震に対してこれから建てる家はなるべく耐震性の強い家にしたいと思っていました。

大手では地震と同様の震度で実験をして、震度6-7に何百回耐えた!とか宣伝しています。

住友林業でももちろん耐震実験をしていて、展示場で実験映像を見ることができます。

耐震性 ビッグフレーム構法|木造注文住宅の住友林業のテクノロジー

 

実験したからと言って今後やってくる地震に耐えられるとは思っていません。

経験したことが無い地震や天災が来たときにはどうなるか分かりません。

それでもこういった実験結果や数字があると建てる側の不安は軽減されると思います。

このあたりは大手の強みですね。

耐火性について

火事については木造は火災保険が高いといわれますが、燃えにくい材料を使うことでそんなに高くならないということでした。

耐火性 マルチバランス構法|木造注文住宅の住友林業のテクノロジー

防蟻処理について

シロアリに関しては、家の回りにパイプを埋めて囲って、そこに薬を撒く。

そうすることでシロアリを寄せ付けない手法をとっていました。

この手法は住友林業が”初”ということでした。

タームガードシステム(防蟻) – 住友林業konokaでわんこと暮らす

住友林業のメリット|シロアリ駆除タームガード – 年収400万!新築マイホームブログ

 

展示場で様々なテクノロジーを見ると、いろんなところに、”住友林業が業界初”とか”住友林業にしかできない技術”がありました。

大手はやはり技術開発・研究開発にお金をかけていますね。

おわりに

住友林業で申込金5万円を払ってプラン作成と見積もり取得まで進めた理由をご紹介しました。

さて、申込金5万円を支払ったあと、住友林業との打ち合わせが本格的に始まります。

打ち合わせの進め方は別記事に書きたいと思います。

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